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御教え *寿命/⦿(ス)の文化/九分九厘と一厘(御教え集13号 昭和27年8月25日②)
悪は文化の進歩にある程度まで必要であって、天国、要するに地上天国に必要である程度の文化を作る迄の必要であって、それ以上はいけない。だから悪の期限が来たという事も説いてあります。それで悪というものは必要であったという事と、悪の期限が来たという事で、始めて根本が分かるわけです。だから医学というのは人間を弱らせる為に必要であったというように説けば、ちょっと医者の方では怒る事も出来ないのです。しかし今日ではもういけないのです。もう弱らせる事は止やめる時期が来た。だから止よせと、こういう意味です。ですからこれを知っていれば、どんな質問が出ても困る事はないです
御教え *私の話を間違えて聞く人/菜食(御教え集13号 昭和27年8月25日①)
あくまで自然です。それで、起きているのは嫌だ寝ている方が良い、というのは寝て良いのです。その事で、医学の方で間違っているのは「起きていてはいけない、絶対安静だ」と言って、フウフウ言って寝ているのです。私の本にも書いてありますが、ピンピンしているのが、健康診断で肺に曇りがある、絶対安静でなければならないと言って、段々弱らせて命迄亡くしたという人がありますが、これは反自然だからいけないのです。そういうわけですから、この点を間違っている人は、おおいに訂正しなければいけないと思う。
御教え*⦿の文化/禁断の木の実は薬/御神書(御教え集13号 昭和27年8月16日②)
お医者さん自身が医学を疑って、もうこんな事では駄目だ、怖くて医療は出来ないという事になりますから、そうすると別に外殻から医学をどうするのでなくて、御自分の方で医学を捨ててしまうという事になります。それも大して長い事はないのです。だから今書いたのはその警告ですが、そういう訳ですから、そうなってからメシヤ教は大変な事になります。さっき論文にもあった通り、世界中の引っ張り凧になるという事がありましたが、そういう風になる訳です。ですからその時になると忙しくて大変ですから、今の内に出来るだけ御神書を読んで、その用意をして置くという事が肝心です。
御教え *発展と妨害の5年間/日本とアメリカを結ぶ(御教え集13号 昭和27年8月16日①)
どうも、知れるという事は悪い事でなければ早く知れないのです。で、神様はそういう手段をとったのだろうと思います。そこでその次が二十五年――一昨昨年の五月に、ややこしい事件ですが、世の中に知れるには最も良いです。無論知れるだけは知れましたから、今度は悪い知れ方でなくて良い知れ方をするのです。美術館なんかというのは良い知れ方なのです。そういう邪魔が無かったら、もっと何倍に発展したか分からない。それだけ酷い目に傷めつけられながら発展したという事は、つまり神様の威力が素晴しかったという事が分かる。善悪の闘いですからつまり悪魔の方ではどこまでもこっちをやっつけようとするし、また神様の方では――やっぱり一時は今迄の善は負けるのですが、今度はそれを凌しのいで勝って行く
御教え *経緯の結びの時期/発展/本舞台(御教え集13号 昭和27年8月15日②)
これからが本舞台になる訳です。今迄は楽屋で支度していた様なものです。やっぱり世界的にならなければ本舞台ではないのです。日本だけでは、やはり今迄の――在来の宗教と同じです。ところがメシヤ教は在来の宗教ではないと言っているのです。宗教以上のものだと言っているのですから、世界的に飛躍するという事が当たり前なので、神様の方ではちゃんとそう決まっているのです
医学の罪悪観(栄光172号 昭和27年9月3日) 
本教浄霊に来る患者の数は年々増加して、今日は全国で非常な数に上っているが、重難症患者は一人の例外なく、医療の結果そうなったというのである。之等を吾々からみると、最初から何もせず放っておけば已に治っていたのであるが、医療を受けた為に悪化に悪化しつつ重難症となり、遂に死の一歩手前に迄追い詰められた、この種の人の如何に多いかは、膚に粟あわを生ずる位である
宗教と妨害(栄光172号 昭和27年9月3日)
今度の御神業に於ける正邪の戦いは、古往今来嘗てない程の千変万化、虚々実々きょきょじつじつの大芝居で、只神秘と云うより外はないのである。処でそれについての大きな問題は、地球の一大転換である。それは昔から今日迄の神と悪魔の戦いで即ち夜の世界であったからで、神の方が一旦敗北すると、挽回に相当の時を要したものが、最近に至っては非常に狭せばまって来た事は信者も知る通りである。処が今や昼の世界に移りつつあるから、邪神の力は段々弱まって来た
御教え *アメリカの薬害/舶来中毒/日本人の優秀性(御教え集13号 昭和27年8月15日①)
とにかく日本人というものは非常に霊的に優秀なのです。これは一層深く話しすると分かるのですが、日本人というものは、何故優秀か――段々そういう事も話します。もう、世界では一番なのです。ですから美術でもそうです。今、美術は日本が世界一というような世界的な世論になってます.ロダンのは「考える人」という彫刻ですが、考えるのにロダンのは苦悩が表われている。苦心が表われている。ところが中宮寺にある観音様――弥勒菩薩というのですが、考えるというよりか、瞑想にふけっているという、いかにも穏かな柔らかい感じがする。と、そんな事を言ってましたが、これは上手うまい評です。実際日本美術というものは、そういった平和の感じを非常に良く出しているのです
噫々(ああ)不可解なる哉(栄光170号 昭和27年8月20日)《お陰話》手術を拒んだ盲腸炎浄霊一夜にして全快 
病院内の出来事で、医師が極力手術を勧めるのを無理に押切って、夜通し浄霊した処、翌朝になるや見事全快して了ったのである。其時医師が腹部の何処どこを圧おしても、少しも痛みがないので、周囲の者は皆驚天ぎょうてんしたという信じられない程の奇蹟である
東洋美術雑観(4) (栄光170号 昭和27年8月20日)
支那美術としては一番陶磁器が古いらしく、今から四千年前既に相当なものが出来ている。其中で今日残っているものにアンダーソンというのがある。之はアンダーソンという学者が発見したもので、其名があるという事だが幸いにもこの陶器の大壷が手に入り、本館へ出してあるからみれば分るが、其様な古い時代に、斯んな好いものが出来たというのは、到底信じられない程である

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